「ホッキョクギツネ」
© Menno Schaefer/Getty Image
北極圏の動物たち. 「ホッキョクギツネ」
ホッキョクギツネはその名の通り、北極圏とその周辺に暮らすキツネ。地面に穴を掘って住み、真冬も冬眠しません。長いモフモフの毛は、夏と冬とで色がまったく違います。夏の間はこんがり"キツネ色"ですが、冬のホッキョクギツネは美しい白い毛に包まれます。体に脂肪をため込んで、まんまるです…
ホッキョクギツネは夜行性で、肉食です。繁殖は一夫一婦制で、オスもメスも子育てをします。冬毛が白いのは、雪原と同じ色に擬態して天敵から身を守り、獲物に気づかれずに狩りをするため、といわれています。日本では、北海道の旭山動物園などの動物園で飼育されています。
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