「アルマス広場のクスコ大聖堂」ペルー, クスコ

「アルマス広場のクスコ大聖堂」ペルー, クスコ

© sharptoyou/Shutterstoc

黄金の都の大聖堂. 「アルマス広場のクスコ大聖堂」ペルー, クスコ

アルマス広場にそびえる、クスコ大聖堂です。インカ帝国の「黄金の都」、クスコの中心地にスペイン人が築いたもので、約 100 年もの歳月をかけて建設されました。ゴシック・ルネッサンス様式の建物の中には、たくさんの植民地時代の文化財や考古学的遺物が残されています…

この場所には、インカの寺院がありました。スペイン人らはそれを取り壊し、カトリック教会を建てました。建築材料には、クスコの丘陵地帯にあるインカの聖地から採取した石材が使われています。大聖堂の扉には、インカで神としてあがめられたジャガーの頭があしらわれるなど、インカ由来の意匠もあります。