野生のルピナス
© silverjohn/Getty Images Plu
草原に彩りを添える紫の花穂
ルピナスは、フジを逆さまにしたような美しい花を咲かせることから、ノボリフジとも呼ばれます。早春から初夏にかけて咲き、色は青、ピンク、紫が一般的です。原産地の米国北西部では、野生のルピナスが草原や道端に咲き誇ると、平凡な場所でさえ、色とりどりの生き生きとした風景に変わります…
野生のルピナスは、カーナーブルーという小さな青い蝶が依存する唯一の植物です。カーナーブルーは、ルピナスの花を吸蜜したり、葉を食べて生きています。生息地の破壊により、カーナーブルーの数も激減し、現在では絶滅危惧種に指定されています。
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