ボロブドゥール遺跡, インドネシア
© Robertharding/Shutterstoc
仏教の世界観を表した寺院
ボロブドゥール遺跡は、インドネシアのジャワ島中部に位置する世界最大級の仏教寺院で、9 世紀にシャイレーンドラ朝によって建設されました。長らく忘れ去られ、密林の中に埋もれていましたが、19 世紀に、イギリスの副総督トーマス・ラッフルズによって再発見されました…
ボロブドゥールの構造は、最下層の基壇、中層の方形壇、最上層の円壇の三層に分かれています。それぞれ欲界、色界、無色界といった仏教の三界を表しており、上に登るにつれて、仏の悟りの世界に近づいていくのです。最上層の円形壇には、仏像が収められている 72 基の釣鐘状のストゥーパ(仏塔)が規則的に立ち並んでいます。
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