インパラ, ボツワナ

インパラ, ボツワナ

© Paul Souders/Getty Image

アフリカの美しきジャンパー

南部アフリカのボツワナ共和国にあるモレミ動物保護区は、同国初の野生動物保護区として 1963 年に設立されました。世界遺産のオカバンゴ・デルタの東部に位置し、約 5000km² の広大な面積を誇ります。サバンナや疎林が広がり、アフリカゾウやカバ、ウシ科のウォーターバックなど、多種多様な野生動物が生息しています…

そして画像は、モレミ動物保護区に生息するインパラ。インパラは、アフリカのサバンナに広く分布する中型のアンテロープで、ウシの仲間です。オスのみが持つ竪琴形の美しい角が特徴的です。繁殖期になると、オス同士がその角を突き合わせ、激しい闘争を繰り広げます。また、彼らは驚くべき跳躍力を持ち、そのジャンプは高さ 3m、幅 10m にも及びます。