朝露のトンボ, 神奈川県
© I am happy taking photographs./Moment/Getty Images
トンボ出現
トンボは地球上でも最古級の昆虫の一種で、祖先の化石は 3 億年以上前のものまで見つかっています (なんと、ヒトの前腕と同じくらいの大きさのトンボもいました)。彼らの飛行能力は自然工学上の驚異であり、繊細ながら強力な 4 枚の翅 (独立した 2 対の翅) を操って、ホバリングしたり、滑空したり、後ろ向きに飛んだりすることができます。写真のトンボが止まっているトラノオの花は湿地に普通に生えている植物で、トンボが蚊や小さな昆虫を捕まえたり、繁殖したりする池や沼地の近くによく見られます。トンボは熟練したハンターであるだけでなく、環境の健康度のバロメーターでもあります。繁殖のためにきれいな水が必要で、さらに採餌のためにバランスの取れた生態系も必要としているからです。