赤色の階段とアーチ, インド ジャイプール

赤色の階段とアーチ, インド ジャイプール

© Tuul & Bruno Morandi/Digital Vision/Getty Images

天国への階段?

ウィリアム・ブレイクは、「知覚の出入り口が清められたなら、物事はありのままに、無限に見える」と書いています。この出入り口は実際には装飾的なくぼみにすぎず、どこにも通じていませんが、何世代にもわたって無限を垣間見ることができた装置の一部です。ニューデリーのジャンタル・マンタルは、1720 年代にジャイ・シング 2 世の命によって建設された建物サイズの天文機器の複合施設で、この写真の建物や、その脇には地球の地軸に沿って設置された高さ 20 メートル超の日時計があります。敷地内の他の建物では、ワイヤーを張って影を落としたり、小さい穴を使ったりして太陽光を追跡していました。これだけでも注目に値しますが、これは数学と科学の愛好家として知られるジャイ・シングが王国の各地に建設させた 5 つのジャンタル・マンタルのひとつにすぎません。これを含め現在も 4 つが残っており、これより大きなものがジャイプルにひとつ、ウッジャインとワーラーナシーにそれぞれひとつずつあります。