夕焼けのアンコールワット, カンボジア シェムリアップ
© Artie Photography (Artie Ng)/Moment/Getty Images
石に刻まれた物語
アンコールワットは約 900 年の歴史の大部分において仏教の重要拠点であったにもかかわらず、なぜ石彫で描いたヒンドゥー神話の場面が全面に施されているのでしょうか。この複合建築は、クメール王朝の伝統に基づいてヒンドゥー教信者だった王スールヤヴァルマン 2 世によって、1150 年に建てられました。それからわずか数十年の間に 2 代の王の治世と敵の侵攻を経て、新たに君主となったジャヤーヴァルマン 7 世が、自らの信仰に沿ってアンコールワットを仏教寺院に改宗させたのです。ヒンドゥー教の要素は一部撤去されましたが、多くは今も残っています。建物のうち 1,114 平方メートル超の部分に浮き彫りが施され、水の精アプサラス (アプサラ) をはじめとするヒンドゥー教の像が多数描かれています。
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