茜色に染まる水面,ウリバリ・ガンボア貯水池,バスク自治州,スペイン
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真っ赤に燃えるスペインの夕焼け
ウリバリ・ガンボア貯水池を夕日が暖かく照らし、近隣の街ビトリア・ガステイスでは、炭火焼きの香りとワインのコルクを抜く音が夕食の始まりを告げます。ビトリア・ガステイスは国の首都ではないものの、スペインとフランスにまたがる歴史的な地域、バスクの文化的拠点であり、地方行政の中心地です。面積の大部分はバスク語でエゴアルデと呼ばれるスペイン側に位置し、ビトリア・ガステイスやビルバオ都市圏を含むスペインの自治州のひとつであるこちら側に人口も集中しています。一方のフランス側のイパラルド (バスク語で「北部地域」を意味します) はかなり小規模ですが、ビアリッツやバイヨンヌ、さらにその他の地域に至るまで、豊かな文化と景勝に恵まれています。
ウリバリ・ガンボア貯水池の穏やかな水面には、夕焼けの茜色が映り込み、遠景の山々と水中に立つ枯れ木がシルエットとなって浮かび上がっています。この貯水池は、ビトリア・ガステイスをはじめとするバスク地方の主要都市へ飲料水や電力を供給する重要な役割を長年担ってきました。その歴史的な役割は今も変わらず、夕焼けに染まる水辺の情景は、古くからこの地で営まれてきた人々の生活と自然との共存を静かに物語っています。
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