青い氷、ピンクの空
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この成長を続けつつも凍りつくことのないアイスランドのラグーンは、ヨークルスアゥルロゥンと呼ばれており、ブレイザメルクルヨークトルと呼ばれる氷河から溶け出た水が流れ込む場所です。この氷河からは氷山も絶え間なく流れてきます。それらの氷山が主要な氷河を削り取ることで、暗い色の火山灰を少し被ったアイボリー ホワイトとアイスブルーで構成された光景が生まれます。氷山は湖岸にぶつかりながらゆっくりと断片化し、最終的にはラグーンから外洋へ向かう細い離岸流に乗ります。そのうちの一部は近くの黒砂のビーチに漂着し、「ダイヤモンド」と呼ばれるようになります。