赤と青
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ペルーにあるこの自然保護区を訪れる際は、赤い砂で知られるプラヤ・ロハまでぜひ足を伸ばしてください。ここの砂が赤さびのような色をしているのはなぜでしょうか。それは、近くにある山塊のプンタ サンタ マリアに花崗岩のような赤い岩があり、それが太平洋の強い波に打ち砕かれてはがれ落ち、この浜に打ち上げられるためです。プラヤ・ロハの色の仕組みを理解していても、内陸の土壌の宝石のような深い色合い、赤い砂、そして青い海が織り成す神秘的な魅力は損なわれません。パラカス国立自然保護区は、この類まれなる沿岸地域と、内陸の砂漠地域、そしてパラカス文化の遺跡の保護や保全を担っています。