高原の霧
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ベトナムのダラットは、一年中渓谷を覆う霧のために「霧の中の都市」や「永遠の春の街」と呼ばれています。このような穏やかな光景はダラットの特徴かもしれませんが、中部高原の多くと比べると、ダラットは大都市です。内陸地域で最も人口の多いこの場所は、食用作物や花を栽培しており、国内に出荷するための主要なハブであると同時に、ここで栽培される人気のコーヒー豆が世界の市場で地位を確立していることから、海外に向けても出荷の中心地になっています。