塩湖での星空観察
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岸辺から眺めてみても、国道 395 号線の高架から見下ろしてみても、夜のモノ湖は少しばかり不気味な場所です。アリ塚か、宇宙人が建築したビルか何かのように見えるトゥファ (多くの場合、低温の水中で形成される石灰岩の一種) が塩湖の浅瀬に立ち並んでいます。はるか昔、これらのトゥファは水中に沈んでいましたが、1941 年、モノ湖に流れ込む水流がロサンゼルスへと迂回されたことで、内陸湖であるモノ湖の水位が何メートルも低下し、湖の小型甲殻類しか見ていなかったはずの光景が姿を現しました。