段々茶畑
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富士山の頂上から 48 km ほど離れた場所に位置する静岡県は、日本における緑茶の最大の産地で、日本全国の緑茶の約 40% が静岡県で栽培されています。収穫された茶葉は蒸され、やがて湯気の上がるお茶となり、伝統的な和食などに添えて供されます。ただし抹茶の場合は、この写真に写っているような太陽を浴びた葉は使われません。美味しいうま味のあるあの粉末は、熱や日光に当たらないよう特別に遮光して育てられた木から収穫されており、すりつぶして飲み物やデザートなどに使用されます。