「シャクナゲ」ドイツ, リューゲン島
© Sandra Bartocha/Minden Picture
低木の王. 「シャクナゲ」ドイツ, リューゲン島
写真はバルト海に浮かぶドイツ最大の島、リューゲン島で撮影されたシャクナゲです。シャクナゲは、品種によって冬の終わりから初夏まで美しい花を咲かせる、低木の王ともいうべき植物です。北半球の亜寒帯から熱帯山地まで、また南半球のニューギニア・オーストラリアまで、広範囲に分布しています…
日本ではサツキやツツジとは別種とされますが、欧米では、ツツジの仲間もシャクナゲとされます。漢字では「石楠花」と書き、漢方薬の「石南」と名前が似ているため、煎じて飲む人がいるそうですが、実はその葉には、ロードトキシンという毒が含まれています。あくまで鑑賞用として楽しんでください。
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