「オマーン、ドバイ国境のルブアルハリ砂漠」
© Daniel Schoenen/Offset by Shutterstoc
空虚の地. 「オマーン、ドバイ国境のルブアルハリ砂漠」
写真はアラビア半島南部の約 1/3 を占める、ルブアルハリ砂漠です。世界最大級の砂漠で、その大きさは、ほぼフランスの国土と同じくらい。サウジアラビア南部からオマーン、アラブ首長国連邦、イエメンまで広がっています。そのほとんどが、直径 2mm 以下の砂に埋め尽くされた砂砂漠(すなさばく)です…
ルブアルハリ砂漠は、「空虚の地」と呼ばれ、その多くが未踏の砂漠です。3 世紀頃まではキャラバンが通っていましたが、砂漠化が進行し、その姿も消えました。しかし、ここにもクモや齧歯類、低木などの生命が存在しています。砂漠の北部には、世界最大の埋蔵量を誇るガワール油田があります。
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