吹雪の中を飛ぶコミミズク
© Dilshan Muthalib/Getty Image
狩りの名手
コミミズクは、南極とオーストラリア大陸以外の地域に広く生息しており、日本には冬鳥として飛来します。その名の通り、顔の上部にある、耳のように見える羽角が小さいのが特徴です。翼を大きく広げて、ゆっくり羽ばたきフワフワと静かに羽音も立てずに飛び回ります…
コミミズクは狩りの名手であり、モグラ類やネズミ類を主食とし、時には小鳥も食べます。ヨシ原や草原の上を低く飛び、急降下して獲物を捕えます。夜行性ですが、大好物であるハタネズミの活動が最も活発になる夕方に狩りをすることもあります。
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