オルベラ, スペイン

オルベラ, スペイン

© Marco Bottigelli/Getty Image

赤茶色の屋根が映えるアンダルシアの街

ここは、スペイン南部アンダルシア州にある町、オルベラです。白い壁と赤や茶色の瓦屋根の家が丘の斜面に連なる光景は、アンダルシアに点在している「白い村(プエブロ・ブランコ)」の一つとして知られています。町は、広大なオリーブ畑に囲まれた丘の上に広がり、古くから戦略的な要地として発展してきました。丘の頂にそびえるムーア人の城塞とエンカルナシオン教会は、オルベラのランドマークであり、イスラム文化とキリスト教文化が交錯した歴史を今に伝えています。

オルベラでは、太陽の光を受けて輝く白い壁の家々と、赤やオレンジ、茶色の瓦屋根が織りなす独特の景観が、細い路地と共に密集しています。この地域は15世紀のレコンキスタにおいてグラナダ王国との最前線となり、丘に連なる白い家並みは、その戦略的な立地の歴史を伝えています。