カナダヅル、ボスケ・デル・アパッチ国立野生動物保護区、ニューメキシコ州、アメリカ

カナダヅル、ボスケ・デル・アパッチ国立野生動物保護区、ニューメキシコ州、アメリカ

© Terry St.Louis/Getty Image

大空へ羽ばたく. カナダヅル、ニューメキシコ州、アメリカ

冬を迎えるニューメキシコ州のボスケ・デル・アパッチ国立野生動物保護区には、多くの渡り鳥が飛来します。この保護区は1939年に、渡り鳥の重要な中継地として設立されました。約232平方キロメートルに及ぶこの地域には、湿地や草地、水辺が広がり、一年を通して多様な野生動物が暮らしています。写真のカナダヅルは例年10月下旬ごろから姿を見せ、冬の間、ここで過ごします。夜は浅瀬で休み、日の出ごろになると餌を求めて近くの野原へと飛び立ちます。

朝日が差し込むボスケ・デル・アパッチ国立野生動物保護区の水辺で、複数のカナダヅルが餌場を求めて飛び立っています。水面を蹴って舞い上がる個体や、光を受けてオレンジ色に染まった翼を広げる姿が確認できます。これらのツルは、北アメリカ大陸から数千キロメートルもの距離を渡り、この保護区を重要な中継地として利用しています。