石垣に設けられた木製の踏み越し段、ブラック・クラッグ、湖水地方、イギリス

石垣に設けられた木製の踏み越し段、ブラック・クラッグ、湖水地方、イギリス

© Alex Treadway/Getty Image

山頂へ、もう一歩. ブラック・クラッグ、湖水地方、イギリス

木製の踏み越し段の先に広がるのは、ユネスコ世界遺産に登録されたイングランド屈指の景勝地、湖水地方です。ブラック・フェルの岩山の山頂「ブラック・クラッグ」は、標高約323メートルとそれほど高くはありませんが、ウィンダミア湖やコニストン・ウォーター、ラングデール・パイクスを見渡せる絶景スポットです。風光明媚なターン・ハウズをめぐって山頂を目指すルートのほか、トム・ギル経由なら森の中を流れ落ちる滝にも出会えます。

ブラック・クラッグの山頂へ続く道には、石垣に木製の踏み越し段が設置されています。周囲は草地が広がり、遠くには湖水地方のなだらかな山並みが連なっています。この地域の石垣は、主に17世紀から19世紀頃に家畜の囲いや土地の境界として築かれ、現在の景観を形成する重要な要素となっています。