石の見張り番

石の見張り番

© Markus Lange/Huber/eStock Photo

100 m 以上の高さから海を見下ろす穴の開いた岩々は、外見が似ている獰猛な生き物にちなんで名付けられました。少なくともホメロスの時代から、船乗りたちはロッチャ デル オルソ (熊の岩) を目印にして、サルデーニャ島の北端を回り込んでいました。遠くから見ると、この「熊」は海を見張っているかのように見えます。近くで見るとひどく浸食されており、近くを通る船と同様、この岩も風と水に強く打たれ続けてきたことがわかります。