朝焼けに染まるフィッツロイ山, ロス・グラシアレス国立公園
© Marco Bottigelli/Moment/Getty Images
登山家にとっての難関
氷河から分離して漂う氷山やアンデスの険しい斜面の奥で、パタゴニアの空にくっきりと独特な稜線を描いているのがセロ・トーレです。ほぼ垂直にそびえるセロ・トーレの登山はかつては不可能と考えられていました。1970 年にアンカー ボルトを連打してはしごのように使った登山隊が、確認されている限り最初の登頂を果たしました。以後、これらのボルトは登頂に不可欠でしたが、2012 年に遂にボルトなしで山頂を制する者が現れます。この登山隊は、下山時にボルトを撤去しました。これによりセロ・トーレは再び難度の高い山となりましたが、その後も何度か頂上に達した例があり、フリー ソロ クライミングでの登攀を含む行程での登頂も記録されています。
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