顔を覆うアザラシの赤ちゃん, イギリス ノーフォーク
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灰色の未来に頭を抱えています
ここ英国では物事に動じない態度を貫くことを美徳とする伝統がありますが、余裕を失うことは誰にでもあるでしょう。たとえばこのハイイロアザラシの赤ちゃんは、早くも世の中にうんざりしているかのように見えます。ただしこの子の場合は、空腹でご機嫌斜めになっているだけかもしれません (英語では俗にこの状態を「hungry (お腹が空いている)」と「angry (怒っている)」を組み合わせて「hangry」と表現することがあります)。脂肪分豊富な母乳で育ったハイイロアザラシは、離乳後に何も食べない期間を数週間経てから大海に出て自分で魚を獲るようになります。そうすると今度は、捕食者の脅威、他のアザラシとの競争、漁網等の人工の障害物など、鰭脚類ならではの新たな問題に直面するのです。ハイイロアザラシの寿命は 40 年を超えるとされるので、この赤ちゃんには先の長い道のりが待っています。
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