澄んだ湖面,ブラーイエス湖,南チロル,イタリア

澄んだ湖面,ブラーイエス湖,南チロル,イタリア

© gehringj/E+/Getty Images

静かなる南チロル

堂々とそびえ立つゼーコフェル山の麓に広がる深くて大きな湖が、辺りを取り囲むドロミーティ山地の険しい岩山や亀裂を映しています。冬の訪れを感じるこの写真は、イタリア北部有数のリゾート地であるブラーイエス湖畔に行楽シーズンの終わりが近付いていることを示しています。この湖は、壮観としか言いようのない景色から「アルプスの真珠」とも称され、周囲の雄大な自然環境とともに、南チロルの美しい自然の宝庫であるファネス・セネス・ブラーイエス自然公園の一部として指定されています。冬が到来すると、ブラーイエス湖畔の小道は一部封鎖され、春まではボートも姿を消します。しかし、完全な静寂が訪れるわけではなく、凍った湖面ではカーリングの大会がたびたび行われます。

湖畔に立つ木造の小屋には複数のボートが繋がれ、第1段落にあるように行楽シーズンの終わりと冬の到来を告げる静かな光景です。春までボートが姿を消すブラーイエス湖の澄んだ水面に映るこの情景は、訪れる人に厳かな静寂を予感させているかのようです。