ピンクの蓮, 東京都 上野公園
© Geng Kunpeng/iStock/Getty Images Plus
装飾にもごちそうにも
蓮の花は、アジアの多くの文化で平和と悟りのシンボルになっています。その理由は、単にこの花が優しい美しさを纏っているからではありません。蓮の花の種子は、発芽の条件が整わなければ何世紀にもわたってシルト質の沼地や川床で休眠しておくことができ、それが不死を思い起こさせるという事情もあります。もっとも、蓮の魅力は見た目ばかりではありません。調理が必要かどうかは部位によりますが、ほとんどの部分が食べられます。特に塊茎は、さまざまな料理でよく見られます。大きな地下茎はジャガイモにスイスチーズのような穴が開いた形をしており、歯ごたえが良いので、揚げ物や漬物のほか、穴に何かを詰めたり、スープやシチューに入れたりして広く食べられています。
水滴きらめくバイケイソウ, 日本の山地
みずみずしいアガベの葉, メキシコ
幻想の森, ドイツ