勇敢な街の巨大なハープ
© Andrea Armellin/SOPA/eStock Photo
第 2 次世界大戦でほぼ壊滅状態となったロッテルダム中心街は、モダンな姿となって息を吹き返し、1962 年から 2004 年まで世界最大の港として栄華を誇りました。このスタイリッシュな写真では巨大な弦楽器のように見えますが、ロッテルダムの主要河川ニューウェ マースに架かるエラスムス橋が担っているのは、美しい調べではなく交通の流れです。長さおよそ 800 m のこの橋は約 140 m のタワーを備え、東端はこのタイプでは世界最大の跳ね橋になっており、最大幅のコンテナ船でも港の奥まで進めます。