棚田状のブドウ畑, スイス ラヴォー地区

棚田状のブドウ畑, スイス ラヴォー地区

© Anton Petrus/Moment/Getty Images

芳醇な湖畔

この魅力的なスイスの村の、青い水辺に続く丘の中腹には、写真のようなブドウ畑が広がっています。インターラーケンから西へ約 16 km のところにあるトゥーン湖ほとりの小さな町シュピーツでは、1,000 年前から伝統的にブドウ栽培が行われています。10 世紀には既にローマ人によって始められていたこの地域でのワインづくりは、時代が変わっても盛んでしたが、1900 年頃にフィロキセラ (ブドウネアブラムシ) の大発生によって全滅の憂き目に遭います。以来ブドウ園は数十年間衰退していましたが、辛抱強い農園主らが 1920 年代後半になんとか収穫を成功させ、現在ではこの地元産業は年間最大 8 万本を生産するまでに復活を遂げています。