サム・パン・ボークの星空
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サム・パン・ボークはタイのグランドキャニオンとして知られる、川の下に横たわる巨大な岩礁で、水位が下がる乾季にその姿を現します。この名前の意味は「3,000 個の穴」であり、この渓谷の非常に特徴的な洞窟やくぼみをよく言い表しています。ここはタイの最東端であり、ラオスとカンボジアの国境と接する内陸の州、ウボン ラーチャターニー県です。遠い場所ですが、モンスーンのもたらす雨を受けて緑豊かに育つ森林と、光害の少ない国立公園の存在のおかげで、非常に綺麗な天の川が撮影できます。