赤い砂丘と青いラグーン
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シャークベイの外洋に接して、湾内にいくつかある保護地域のひとつであるフランソワ ペロン国立公園の真紅の砂丘があり、その只中で緑の小川と青いラグーンが波打っています。砂丘の下方に位置する色の付いた岩盤には、彫り込まれた洞窟状のシェルターが存在しており、アボリジニの人々の長い歴史や、この豊かな湾での漁撈を証明しています (「マルガナの舌」または「Gutharraguda (2 つの水)」という名前でも知られています)。沖合では、さらに古いものが波間に揺れています。ここ一帯の海草は、数千年前にひとつの種子から発芽して繁茂したクローン植物で、今では地球上で最大の生物と考えられています。