カディーニ・ディ・ミズリーナ山塊, イタリア
© Vithun Khamsong/Getty Image
雲間にそびえる鋭い峰々
ギザギザとした峰が連なる今日の画像は、イタリア北東部のドロミーティ山脈にあるカディーニ・ディ・ミズリーナ山塊です。岸壁には海洋生物の化石が存在していますが、これは約 2 億 5,000 万年前、この地域が温暖な熱帯の海に覆われていたためです。長い年月の間にプレートの衝突による隆起と侵食が進み、かつて海底だった地層が現在の険しい山並みとして姿を現しました。ユネスコ世界遺産に登録されているドロミーティは、壮大な山岳風景と地球の歴史を伝える場所です。
雲海に包まれ夕日に輝くカディーニ・ディ・ミズリーナ山塊のギザギザした岩峰は、その特異な色合いから「ドロミーティ」と名付けられたドロマイトという岩石で構成されています。このドロマイトは、18世紀にフランスの地質学者デオダ・グラテ・ドゥ・ドロミューが発見・命名したもので、彼の功績は山脈の呼び名に現在も残されています。
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