霧の上

霧の上

© Andrew Mayovskyy/Adobe Stock

イタリア北東部に美しく広がるドロミーティ山脈は、ここで豊富に採れる硬い堆積岩と同じ名前です。どちらがどちらに由来しているのでしょう? 実はこの岩と山脈のどちらも、ある人物にちなんで名づけられました。この鉱物を最初に発見したアルプス地方出身の 18 世紀の地質学者、デオダ・ドゥ・ドロミューです。深い霧に包まれたドロミーティ山脈のこの地区は、トレ チーメ ディ ラヴァレード国立公園の中にあります。国立公園の名称は、この写真には映っていない保護エリアの3つの尖った山頂に由来します。起伏に富んだ国立公園を囲むハイキング コースでは、マーモットやシャモアなどの地元住民たちと一緒に斜面を調べることができます。