ロケ・デ・アガンド, ラ・ゴメラ島
© Susanne Fritzsche/Huber/eStock Photo
笛を吹きたくなる風景
ラ ゴメラ島の中心に並ぶ岩栓のなかで最も目を引くのが、ロケ デ アガンドです。ラ ゴメラ島は、スペイン領カナリア諸島のなかでも最も小さな島の 1 つで、その形はよくオレンジに似ていると言われてきました。高い中央部から深い渓谷が放射状に広がっている地形が、オレンジの断面に見えるからです。さて、この地形を利用して原住民グアンチェ族が生み出したのが、口笛言語です。口笛なら、何キロも離れた場所でも谷を越えてはっきりと伝わるからですが、これをスペイン語に適合させたものはシルボ ゴメーロとして知られ、今でも地元の学校で教えられています。
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