茜色の空と海, 沖縄県
© Constantine Johnny/Moment/Getty Images
絵画、それとも写真?
この夕焼けの写真は抽象表現主義の絵画を彷彿させるかもしれませんが、母なる自然は顔料などは使わず、光を切り分けて色彩を作り出しています。日没または日の出のとき、太陽から発された白色光は、目に入るまでに日中よりも長い距離を移動することになり、そのぶん大気の分子に多く衝突します。この分子の存在により、光はプリズムを通したときのように分散し、色のスペクトルの一部は網膜に到達できなくなります。特に青や緑など、波長の短い寒色は届きづらくなります。こうして人の視神経は、届いた可視光線、つまり、ブラシで刷いたようなオレンジや紫の、暖かな色彩だけを脳に伝えることになるのです。
夕焼けに染まる熱水泉の層, イエローストーン国立公園
燃える朝焼けに染まる雪山, カナダ バンフ国立公園
夕焼けに染まる熱帯雨林, アマゾン川
夕焼けの天空の鏡と人, ウユニ塩湖
夕焼けが映る浜辺, アンゴラ
夕焼けの大峡谷, ナミビア
黄金色の夕焼けと木々のリフレクション, アフリカ
そびえ立つ双子, オーストラリア ポートキャンベル国立公園